くらが14連騰で年初来高値を更新、4月中間期業績を発表

 くらコーポレーション <2695> が4月17日に付けた年初来高値2203円を更新。前場に122円高(5.6%高)の2310円まで上昇し、14連騰となった。  同社は5日引け後に今10月期の4月中間期業績を発表。売上高は471億9600万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は27億5100万円(同12.9%増)とした。同期間、消費税増税に伴う消費の落ち込みは見られず、逆にコーヒーの投入や新商品の販売好調などが寄与したという。  くらは5月29日に中間期予想を大幅増額修正済であり、修正後水準での着地となった。  通期の業績予想は、売上高が前期比4.6%増の921億8200万円、営業利益は同4.8%増の41億8800万円を計画している。デフレ脱却に伴うコスト上昇など事業環境が不透明感を増していることから、従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
くらコーポレーションが4月17日に付けた年初来高値2203円を更新。
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2014-06-06 11:45