数年ぶりに過去最高益更新が期待される銘柄は=金山敏之
3月期決算企業の本決算発表も先月中旬には終わりましたが、今期の業績は伸び率こそ大幅に鈍るもののこれまでで最高だった2008年3月期にほぼ並び、上振れすれば最高益更新も期待できるとみられています。こうした状況のなか今期に最高益更新が予想される3月期決算企業も少ないことから昨日の投資のヒントでは、25年ぶりの最高益更新が予想される東芝 <6502> など営業利益で10年以上ぶりの更新が期待される銘柄をピックアップしてみました。
そして今回は10年以上とまではいかないものの数年ぶりに営業利益で最高益更新が予想される銘柄を取り上げてみました。主なものには2006年3月期以来9年ぶりの最高益更新が見込まれるヤマトHD <9064> や石油資源開発 <1662> 、さらに7年ぶりとなるキッコーマン <2801> や三井不動産 <8801> 、4年ぶりとなる日本電産 <6594> 、IHI <7013> 、3年ぶりの、東レ <3402> などがあります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は10年以上とまではいかないものの数年ぶりに営業利益で最高益更新が予想される銘柄を取り上げてみました。
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2014-06-06 18:30