バフェット氏と「昼食する権利」に、2億円超の落札価格・・・食事中の話題は「次の投資先」以外なら制限なし=中国メディア

 世界的に著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏と一緒に昼食を取ることができる権利が今年もオークションにかけられ、216万6766ドル(約2億2201万円)でシンガポール人の男性が落札した。中国新聞社が7日付で報じた。  今年83歳のバフェット氏は2014年フォーブス長者番付で個人資産582億ドル(約5兆9680億円)で世界4位にランクインした大富豪でもある。  バフェット氏は2000年から毎年、ニューヨークの有名レストランで昼食をともにする権利をオークションにかけており、落札金額を慈善団体のグライド基金に寄付している。今年は13年の2倍以上となる216万6766ドルで落札された。  これまでのオークションでの最低価格は2001年の約1万8000ドル(約184万円)、最高価格は12年の約350万ドル(約3億5890万円)だった。14年までにバフェット氏は計1600万ドル(約16億4068万円)をグライド基金に寄付している。  報道によれば、バフェット氏はランチをともにする際の話題については制限を設けていないが、バフェット氏の次の投資先については明かさないことを原則としている。また、落札者は友人や家族を7名まで同席させることができるという。  これまでにバフェット氏とランチをともにできる権利を落札した中国人としては、ファンドマネージャーの趙丹陽氏や企業家の段永平氏などが知られているが、落札者の大半は匿名のまま身元を明かしていない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
世界的に著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏と一緒に昼食を取ることができる権利が今年もオークションにかけられ、216万6766ドル(約2億2201万円)でシンガポール人の男性が落札した。中国新聞社が7日付で報じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-06-08 12:00