【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】ソフトウェア・サービスの上期大幅増益、中小病院向け栄養管理ソフト開発、戦力化へ

  医療の効率化に貢献する電子カルテ専業のソフトウェア・サービス <3733> (JQ)に注目したい。   このほど14年10月期の上半期(13年11月~14年4月)の実績を公表したが、売上高87億6600万円(前期比59%増)、経常利益28億2500万円(同2.1倍増)、純利益17億4200万円(同2.1倍増)の好決算で、株価は3600円中心の保合いを上放れ、3月10日の4370円を抜く水準まで急騰した。   中小病院向けの電子カルテシステムや栄養管理のソフト販売が大幅な伸びを示したことが好決算につながった。現在、公的病院向けに人事給与、財務システムを開発。この上期から試験導入を始めており、今後はこうした病院経営用のシステム開発を本格的に推進し、他社との差別化を図る方針。現時点では14年10月期通期の見通しは変更していないため、遠からず押しが入るものと予想される。(経済・証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
医療の効率化に貢献する電子カルテ専業のソフトウェア・サービス<3733>(JQ)に注目したい。
【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】ソフトウェア・サービスの上期大幅増益、中小病院向け栄養管理ソフト開発、戦力化へ
2014-06-09 07:30