ベルグアースが堅調、4月中間期は営業赤字も通期予想は据え置き

 ベルグアース <1383> が続伸。9日は寄り付きで22円高(1.5%高)の1542円まで買われている。  同社は6日引け後、今10月期の4月中間期業績を発表。売上高は17億6200万円(前年同期比3.7%増)となり、営業損益は1300万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)、純利益は7900万円(同2.1倍)となった。   茨城農場の増設、本社農場の改築などを実施し、供給能力が拡大したものの、コスト増が営業赤字につながった。また、2月の関東甲信越における大雪では農家からの受注が一時的に減少したという。  ただし、通期業績予想は従来予想を据え置いており、売上高が前期比7.1%増の40億8000万円、営業利益は同19.7%減の1億6000万円、純利益は同30.4%増の1億8300万円を予想。通期では営業黒字を維持する見通してとしている。(編集担当:片岡利文)
ベルグアースが続伸。9日は寄り付きで22円高(1.5%高)の1542円まで買われている。
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2014-06-09 09:00