先週末スポット金下落、堅調な米雇用統計及び米株式の上昇が背景に
先週末(6月6日)のスポット金は小幅下落し、1トロイオンス=1252.7ドルで引けた。5月の米雇用統計が米国経済の堅調な回復を示す内容となり、ドルが上昇した。また、米国株式市場は続伸し、ダウ平均とS&P500種が過去最高値を更新した。米ドルと米株式相場の上昇を背景に、代替投資としての金買いが後退した。
先週末のNY原油先物相場は反発した。堅調な米雇用統計を受け、原油需要拡大への見方が広がった。また、ウクライナの大統領選後、ロシアとウクライナの緊張は幾分か緩和していることで、 WTI原油先物7月限が小反発し、1バレル=102.67ドルて引けた。
米労働省が発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比21.7万人増加した。事前予想の21.5万人増だった。前月は28.2万人増加した。失業率は6.3%で前月から変わらず。(情報提供:東岳証券株式会社)
先週末(6月6日)のスポット金は小幅下落し、1トロイオンス=1252.7ドルで引けた。5月の米雇用統計が米国経済の堅調な回復を示す内容となり、ドルが上昇した。また、米国株式市場は続伸し、ダウ平均とS&P500種が過去最高値を更新した。米ドルと米株式相場の上昇を背景に、代替投資としての金買いが後退した。
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2014-06-09 10:15