丹青社は急反発、第1四半期で営業益59%増

 丹青社 <9743> は3営業日ぶりに急反発し、午前10時19分には56円高(13.05%高)の485円を付けた。6日引け後に発表した15年1月期第1四半期の決算で大幅増益を確保したことが好感された。  売上高は前年同期比10.6%増の208億9400万円、営業利益は同59.3%増の21億4300万円、純利益は同33.0%増の16億3100万円だった。商業その他施設事業では、市場環境の改善を背景に、各種専門店の案件の受注が増加。文化施設事業では、前年度に受注した案件が第1四半期に完工を迎えた。  第1四半期業績は、7月中間期業績予想の売上高310億円(前年同期比5.2%増)、営業利益11億8000万円(同3.3%減)、純利益10億2000万円(同7.3%減)を上回った。特番の悪化要因は現在のところ顕在化していないとしたが、同社は第1四半期が繁忙期に当たるため、業績予想は据え置いた。(編集担当:宮川子平)
丹青社は3営業日ぶりに急反発し、午前10時19分には56円高(13.05%高)の485円を付けた。
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2014-06-09 11:00