イハラケミが4月中間期予想を修正、最終増益に転じる
イハラケミカル工業 <4989> が9日引け後、今10月期の4月中間期予想を修正した。
売上高を従来予想の160億円から183億7300万円(前年同期比25.9%増)に、営業利益は15億円から21億6800万円(同47.3%増)に増額。純利益は10億円から16億200万円(同23.5%増)に引き上げ、増益予想に転じている。
新規除草剤の前倒し出荷が国内外で進んだほか、海外向けに既存除草剤やトルエン・キシレン系の化成品が好調となり、為替の円安進行も寄与したという。
通期計画は、新規除草剤において前倒し出荷の反動減が予想されるほか、原油価格高騰による原材料高が見込まれるとして、従来予想を据え置いている。
イハラケミの9日の終値は、1円安の822円。(編集担当:片岡利文)
イハラケミカル工業が9日引け後、今10月期の4月中間期予想を修正した。
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2014-06-09 15:15