アルトナーは1月期の配当取りに妙味、利回り3.2%
技術者派遣の古参で、機械設計、ソフト開発などが主力のアルトナー <2163> (JQS)は、12月26日(木)11円高の620円と反発している。10%の証券優遇税制廃止に伴う、利益確定売りが一巡、1月決算期銘柄で配当利回り妙味がソコソコあり、出直る動きが期待されることから、押し目は注目されよう。
2014年1月期業績予想は、売上高40億5200万円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億2000万円(同23.8%減)、経常利益2億2000万円(同24.4%減)、純利益1億3400万円(同52.9%減)と大幅減益見込みだが、直近8-10月期営業利益は6300万円(前年同期比96.9%増)と大幅増益着地。『利益単価の回復』及び『技術者数の回復』に加え、更なるステージアップのために、事業領域の拡大や業務の効率化を図り、16年1月期売上高60億円、営業利益率10%目標の中期経営計画を掲げており、中長期的な成長が期待される。
株価は、11月15日に年初来の高値711円と買われた後、12月9日安値595円、12月17日安値600円、12月25日安値603円と下げて下値を確認した感がある。今期予想PER12倍台と割安感があり、今期配当は20円(中間配当10円、期末配当10円)を予定し、配当性向39.4%と高く、配当利回りは3.2%と利回り妙味もあり、中長期狙いで押し目は注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
技術者派遣の古参で、機械設計、ソフト開発などが主力のアルトナー<2163>(JQS)は、12月26日(木)11円高の620円と反発している。
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2013-12-27 09:15