イハラケミが急反発、4月中間期は最終増益予想に

 イハラケミカル工業 <4989> が急反発。午前9時20分に63円高の885円(7.7%高)まで買われている。  同社は9日引け後、今10月期の4月中間期予想を修正した。  売上高を従来予想の160億円から183億7300万円(前年同期比25.9%増)に、営業利益は15億円から21億6800万円(同47.3%増)に増額。純利益は10億円から16億200万円(同23.5%増)に引き上げ、増益予想に転じている。  新規除草剤の前倒し出荷が国内外で進んだほか、海外向けに既存除草剤やトルエン・キシレン系の化成品が好調となり、為替の円安進行も寄与したという。  通期計画は、新規除草剤において前倒し出荷の反動減が予想されるほか、原油価格高騰による原材料高が見込まれるとして、従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
 イハラケミカル工業が急反発。午前9時20分に63円高の885円(7.7%高)まで買われている。
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2014-06-10 09:30