東京ドームは朝安後にプラス転換、今1月期1Qの営業減益は想定内
東京ドーム <9681> は寄り付き直後に6円安の506円まで売られたものの、その後は急速に買い戻され、午前9時51分には10円高の522円まで上昇している。
同社の今1月期第1四半期営業利益が15億円前後となり、前年同期比で33%減の見通しと10日付の日本経済新聞が報じている。東京ドームが3月に人工芝の張り替えを行い、また前年のWBC開催の反動もあり稼働率が低下したことが要因という。
ただし、東京ドームホテルが好調を維持していることや、通期営業利益は前期比24%減の89億円を予想しており、1Qの不振は想定内であること、プロ野球で巨人がセ・リーグ首位となっており、クライマックスシリーズなどで今秋の東京ドーム利用が見込まれることが、買い戻しの要因となったもようだ。(編集担当:片岡利文)
東京ドームは寄り付き直後に6円安の506円まで売られたものの、その後は急速に買い戻され、午前9時51分には10円高の522円まで上昇している。
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2014-06-10 09:45