一桁台後半の増益で前期に続いて過去最高益更新が期待される銘柄は=金山敏之

 3月期決算企業の本決算発表も先月中旬には終わりましたが、今期の業績は伸び率こそ大幅に鈍るもののこれまでで最高だった2008年3月期にほぼ並び、上振れすれば最高益更新も期待できるとみられています。こうした状況のなか最近の週の投資のヒントでは最高益更新が予想される銘柄を取り上げています。5日には「営業利益で10年以上ぶりの更新が期待される銘柄」を、6日には「数年ぶりに過去最高益更新が期待される銘柄」を、そして昨日には「二桁増益で前期に続いて過去最高益更新が期待される銘柄」をリストアップしました。     今回は二桁増益とまではいかないものの、一桁台後半の増益で前期に続いて過去最高益更新が期待される銘柄をピックアップしてみました。主だったものには、ダイキン <6367> や日立 <6501> などがあり、ダイキンは前期にリーマン・ショック前の2008年3月期の最高益を6年ぶりに上回ったほか、日立は前期に20年ぶりに1991年3月期の最高益を更新し、今期も連続での最高益が見込まれています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は二桁増益とまではいかないものの、一桁台後半の増益で前期に続いて過去最高益更新が期待される銘柄をピックアップしてみました。
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2014-06-10 18:00