カナデンは三菱電機系の好業績銘柄、PERに割安感
カナデン <8081> は、6月10日(火)、6円安の707円と3営業日ぶりに反落している。三菱電機系の商社で、半導体からFA・設備・OA機器などを手がけ、連続最高益更新見通しで割安感があるほか、配当利回り妙味もソコソコあり、見直し余地が広がることから中長期狙いで注目したい。
足元の業績、情報・デバイス、FAシステム、ビル設備、インフラの事業領域で環境・エネルギー関連分野への取組み強化を図り、今2015年3月期業績は3.8%増収、営業利益1.2%増益見通し。微増益ながら連続最高益更新見、年間配当は19円を予定している。
株価は、1月14日につけた年初来の高値736円から2月4日に年初来の安値627円と調整、3月24日安値660円と売り直されて下値を確認。その後、もみ合いとなっている。今期予想PER11倍台・PBR0.6倍と割安感があり、配当利回り2.6%と利回り妙味もソコソコある。また、同社は投資単位の引き下げについて、株式の流動性を高め、株式市場の活性化を図るための有用な施策のひとつと認識しており、株式分割の実施が視野に入る。中長期で底堅い展(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
カナデン<8081>(東1)は、6月10日(火)、6円安の707円と3営業日ぶりに反落している。 三菱電機系の商社で、半導体からFA・設備・OA機器などを手がけ・・・。
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2014-06-11 07:45