ロック・フィールドが反落、前期は原材料高などで営業減益
ロック・フィールド <2910> が反落。11日は前日終値で寄り付いたものの、直後から売りに押され、午前9時16分に8円安の1883円まで下落している。
同社は10日引け後に前4月期業績と今期業績予想を開示。前期の営業減益などが嫌気された。
前期の売上高は前々期比0.2%増の489億5600万円、営業利益は同13.4%減の16億4100万円となった。秋口の台風や2月の大雪の影響により売上高が従来予想を下回ったほか、エビをはじめとする魚介類の価格高騰、円安による原材料価格の高騰などが影響したという。
今期の業績予想は、売上高が497億円(前期比1.5%増)、営業利益は18億7700万円(同14.4%増)を計画。コンビニでの惣菜販売強化、他業態からの新規参入などで競争が激化すると見ているものの、店舗のリニューアルや商品開発などに注力し、営業増益を見通している。(編集担当:片岡利文)
ロック・フィールドが反落。11日は前日終値で寄り付いたものの、直後から売りに押され、午前9時16分に8円安の1883円まで下落している。
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2014-06-11 09:30