オープンハウスは『犬のジョン』CMで東京に家を持とうの知名度が上昇
城南・都心エリアを中心に新築戸建ての開発・販売やマンションの分譲事業を手掛ける、オープンハウス <3288> は、12月26日(木)62円高(+2.68%)の2373円と反発している。目先下値を確認しており、リバウンド相場が続く可能性がある。織田裕二さん扮する「犬のジョン」シリーズのCMで、「東京に、家を持とう」=オープンハウスとのイメージから知名度が上昇している。好業績で割安感があり、直近IPOとして見直される可能性が高く、短期的に注目されそうだ。
不動産仲介事業においては、本年4月に大田区蒲田に「蒲田営業センター」、10月に江戸川区西葛西に「西葛西営業センター」を出店し、販売力を強化、業容拡大に向けての事業展開を継続して推進しているほか、不動産販売事業においては、厳選した用地仕入れと徹底した原価管理により、良質な住宅をリーズナブルな価格で供給し、収益力の向上を図り、今9月期業績予想は、売上高1150億円(前期比18.6%増)、営業利益122億円(同19.8%増)、経常利益110億円(同19.8%増)、純利益(同18.4%増)と2ケタ増収増益で続伸を見込む。今期予想PER9倍台と割安感がある。配当は30円(前期は25円)の普通配当に加え、5円の上場記念配当の実施し、年間配当35円を予定している。
株価は、9月20日の上場初値2100円から11月15日の上場来高値2770円と上昇。11月22日安値2292円、12月24日安値2293円と売り直されて下値確認から上昇。14年4月の消費税率引き上げを受け、国内景気が一時的に冷え込む公算が大きいことから、日銀による追加の金融緩和策が確実視されていることがフォローの風となるほか、12月20日付で大和証券では、割安なPERや、不動産流動化プレーヤーとして評価し、投資判断を「1」、目標株価を3200円としており、見直し余地は広がる。短期的に水準訂正高へ進む可能性大。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
城南・都心エリアを中心に新築戸建ての開発・販売やマンションの分譲事業を手掛ける、オープンハウスは、12月26日(木)62円高(+2.68%)の2373円と反発している。
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2013-12-27 09:30