商船三井が急伸、配当性向の引き上げ方針を好感
商船三井 <9104> が朝安後にプラス転換。午前9時24分に8円高(2.0%高)の399円まで買われている。
同社は今3月期予想で12%(年間配当6円)となっている配当性向を、2―3年内に20%程度に引き上げる方針と、12日の日本経済新聞が報道。材料視されている。
LNG輸送船や海洋資源関連など注力分野の業績寄与しだいでは、配当性向30%も視野に入れているという。
また、今後6年で1兆円程度を計画している設備投資に関して、同社社長が財源として「増資やCB発行は必要ない」とコメント、株式の希薄化懸念が薄れたことも好材料となっている。(編集担当:片岡利文)
商船三井が朝安後にプラス転換。午前9時24分に8円高(2.0%高)の399円まで買われている。
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2014-06-12 10:15