東京ドームが株価500円割れ、今1月期1Qの減収減益が嫌気

 東京ドーム <9681> が大幅安。午前9時43分に23円安(4.5%安)の486円まで下落しており、5月30日以来の株価500円割れとなった。  同社は11日引け後に、今1月期の第1四半期業績を発表。売上高は前年同期比6.4%減の176億4100万円、営業利益は同29.9%減の15億7200万円となり、純利益は同62.8%減の7億7700万円となった。  東京ドームの野球やコンサートイベントが減少したこと、人工芝の張り替えを行ったことなどが要因という。事前報道では売上高が7%減、営業利益は33%減程度と観測されていたが、それらをやや上回っての着地となっている。  今期計画は、売上高792億円(前期比5.2%減)、営業利益89億円(同24.1%減)を予想。従来計画を据え置いており、夏以降の東京ドームにおけるイベント開催日数が影響していくと見込まれる。(編集担当:片岡利文)
東京ドームが大幅安。午前9時43分に23円安(4.5%安)の486円まで下落しており、5月30日以来の株価500円割れとなった。
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2014-06-12 11:00