TYOが反落、今7月期の3Q純利益は35%減に
ティー・ワイ・オー <4358> が反落。朝方に8円安の169円まで下落、その後は下げ幅を縮小し1円安まで戻したものの、再度売りの勢いが強まっている。
同社は11日引け後、今7月期の第3四半期業績を開示。売上高は191億7200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は12億4800万円(同6.9%増)、純利益は4億600万円(同35.8%減)となった。
新規受注の好調に加え、上期から検収時期がずれ込んだ案件の回収が進んだことで、売上高は中間期時点の減収から増収に転じている。一方、シンジケートローン契約締結による一時費用や、貸倒引当金繰入額の特別損失計上、法人税の計上などにより、純利益は大幅減益となっている。
通期業績は、売上高が前期比6.0%増の265億円、営業利益は同13.8%増の17億円、純利益は同10.1%増の8億9000万円を計画。消費増税前の駆け込み需要が一巡した後も受注残高が前年同期を超えていることもあり、増収増益の従来予想を据え置いた。(編集担当:片岡利文)
ティー・ワイ・オーが反落。朝方に8円安の169円まで下落、その後は下げ幅を縮小し1円安まで戻したものの、再度売りの勢いが強まっている。
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2014-06-12 14:00