石井表記、第1四半期は大幅増収に黒字転換
石井表記 <6336> は12日引け後、15年1月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比67.0%増の20億8500万円と大幅な増収を確保。営業利益は3億7600万円(前年同期は1億2400万円の赤字)、純利益は3億5000万円(同6400万円の赤字)だった。
電子機器部品製造装置では、液晶関連分野において期ズレとなっていた海外向けインクジェットコーターが搬入据付できたほか、エンド・ユーザーの設備移設で部品修理が伸び、売上が増加。ディスプレイおよび電子部品では、パチスロ機の販売が増加し、工作機械および産業用機械もスイッチパネルの販売が増加した。
業績予想は変更していない。14年7月中間期では売上高33億4900万円(前年同期比0.9%増)、営業利益9000万円(同9.6倍)、純利益4300万円(同28.1%増)を見込んでいる。
12日終値は14年高の747円。(編集担当:宮川子平)
石井表記は12日引け後、15年1月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-06-12 15:15