GTS、大阪のジーンデザインと共同事業契約を締結

 ジーンテクノサイエンス(GTS) <4584> は12日引け後、ジーンデザイン(大阪府茨木市)と共同事業契約を締結したと発表した。次世代医薬品として期待が高まっている核酸医薬品の開発プラットフォームの事業化を目指す。  核酸は体内で分解されやすいため、患部まで薬剤を運ぶためのドラッグデリバリーシステムが必要となる。この点が核酸医薬品開発の大きな障壁になっているが、ジーンデザインの核酸医薬品製造技術と、GTSの配列設計ノウハウを融合することで、新たな核酸医薬品開発プラットフォームの提供が可能と判断した。  15年3月期業績への影響は軽微と見ている。  GTSの12日終値は52円高の2102円。(編集担当:宮川子平)
ジーンテクノサイエンス(GTS)は12日引け後、ジーンデザイン(大阪府茨木市)と共同事業契約を締結したと発表した。
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2014-06-12 15:45