日経平均は反落、三菱系の底上げ際立つ=長島和弘
■今日の動きから
6月12日の東京株式市場、日経平均株価は95円95銭安の1万4973円53銭と反落しました。米国株安、円高推移を嫌気し、売り直されました。日経225採用で値上り銘柄数は73、値下り銘柄数は137、変わらずは15。東証1部上場値上り672銘柄、値下り994銘柄、変わらず147。全33業種中21業種が値下り。TOPIXも反落。マザーズは続伸。東証REITも続伸しました。
相場の牽引役不在で、不動産株が値下りトップ。全般は、円相場の動向に左右される展開が続いているが、三菱UFJ <8306> が3連騰、三菱重 <7011> が続伸、三菱商 <8058> が高値更新するなど、三菱系の底上げが際立った。
明日のSQ通過を機に、全般戻り一巡感から銘柄選別が進む可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
相場の牽引役不在で、不動産株が値下りトップ。全般は、円相場の動向に左右される展開が続いているが、三菱UFJが3連騰、三菱重が続伸、三菱商が高値更新するなど、三菱系の底上げが際立った。
economic
2014-06-12 15:45