モーニングスター、市場の最新動向から今後の資産運用に迫るセミナー開催へ

 モーニングスターは2014年6月21日、東京国際フォーラムで「モーニングスターカンファレンス2014 ―世界で活躍する運用力に迫る―」を開催する。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式組入比率引き上げをめぐる思惑などから日本株が再び脚光を浴びているなか、国内外マーケットの最新動向に詳しい運用会社に当面の投資戦略を聞く。1月からNISA(少額投資非課税制度)も始まり「投資」への関心が高まる今、タイムリーなセミナーになっている。参加費は無料。(写真は2014年1月に開催されたモーニングスターカンファレンスの様子。サーチナ撮影)  セミナーの構成は、モーニングスター代表取締役社長の朝倉智也氏が「異次元緩和後の資産運用の考え方」と題して基調講演を行う。続いて、インベスコ・アセット・マネジメントの運用本部日本株式運用部グロース運用チーフ・ポートフォリオ・マネジャーの得能修氏が「日本株式市場の展望と成長株投資のすゝめ」をテーマに講演。最後に、フィデリティ投信商品マーケティング部長の太田創氏が「必聴! ほとんどの日本人が知らない欧州中小型株投資の魅力!」と題した講演を行う。  内外の株式市場への関心が高まる中、国内投信市場では今年1月に約9000億円の純資金流入を記録し、その後も5月まで毎月数千億円規模で資金が流入するなど活況を呈している。一方、消費増税の影響や新興国経済の低迷など、今後の世界市場を展望し、投資判断を行おうとすると、先行きに不透明感が強いのも確か。セミナーでは、日本株や欧州株など、現在の市場環境をどのように捉えるのかについて運用の専門家が見解を述べる。(編集担当:徳永浩)
モーニングスターは2014年6月21日、東京国際フォーラムで「モーニングスターカンファレンス2014 ―世界で活躍する運用力に迫る―」を開催する。(写真は2014年1月に開催されたモーニングスターカンファレンスの様子。サーチナ撮影)
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2014-06-12 15:45