アンジェスM、虚血性疾患治療剤の第3相臨床試験で米社と委受託契約を締結

 アンジェス MG <4563> は12日引け後、虚血性疾患治療剤「コラテジェン」のグローバル第3相臨床試験について、米クインタイルズ社と治験業務の委受託契約を締結したと発表した。7―9月期に1例目の患者への投与が開始される予定。  重症虚血肢は足の血流が悪化して強い痛みや潰瘍、壊死を引き起こす病気だが、現在用いられているバルーン療法などの血管内治療や外科的バイパス手術の適用とならない患者にとって有用な治療法が存在しないという。  遺伝子治療のコラテジェンは幹細胞増殖因子遺伝子を足に注射することで新たな血管を形成し、足の血流を改善させると考えられている。  アンジェスMの12日終値は56円高の594円。(編集担当:宮川子平)
アンジェス MGは12日引け後、虚血性疾患治療剤「コラテジェン」のグローバル第3相臨床試験について、米クインタイルズ社と治験業務の委受託契約を締結したと発表した。
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2014-06-12 17:00