宝印刷は続伸、中間期の計画上ブレを好感

  宝印刷 <7921> は3日続伸。買い気配で始まり、午前9時9分に50円高(7.27%高)の738円で寄り付いた。中間期で従来予想を上回ったことが好感された。   26日引け後、13年11月中間期の決算を発表。売上高は前年同期比6.4%増の72億3200万円、営業利益は同32.9%増の12億1000万円、純利益は同42.4%増の7億8800万円で着地。売上原価率の低減や、固定資産売却益の計上により、従来計画を営業利益で17%、純利益で31%上回った。   金融商品取引法関連製品では、競争激化で有価証券報告書や四半期報告書の売上が減少したものの、株式市場の活況でファイナンス案件が増加したため、目論見書などの売上が増加した。   14年5月期(通期)の業績計画は、従来予想の売上高117億円(前期比2.4%増)、営業利益8億5000万円(同10.0%増)、純利益5億円(同8.5%増)を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
宝印刷は3日続伸。買い気配で始まり、午前9時9分に50円高(7.27%高)の738円で寄り付いた。中間期で従来予想を上回ったことが好感された。
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2013-12-27 09:45