京セラが軟調、世界最大級のメガソーラー建設を発表も反応薄
京セラ <6971> が売り先行。午前10時28分に75円安の4677円まで下落する場面があった。
同社はオリックス <8591> 、九電工 <1959> などと共同出資で、長崎県の五島列島に世界最大級のメガソーラーを建設すると発表したが、株価は軟調地合いに押され続落となっている。
土地面積約630万平方キロメートル(東京ドーム134個分)に、172万枚のパネルを設置。発電能力は430メガワットで、国内最大のメガソーラーの5倍の発電量となる。2016年3月期の着工を予定している。
また、同施設では支柱を立てて高い位置にパネルを設置。地上部分を畜産農家に農作業委託し、牧草栽培などができるようにすることで、島の主要産業である農業との共存を図るという。
オリックス、九電工の株価も小幅安となっている。(編集担当:片岡利文)
京セラが売り先行。午前10時28分に75円安の4677円まで下落する場面があった。
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2014-06-13 11:15