大和証が日立金を新規「2」でレーティング

 日立金属 <5486> に対して、大和証券が12日リポートで新規「2(アウトパフォーム)」のレーティングを付与している。  同証券では、日立金の明確な経営戦略や強固なファンダメンタルズを高く評価しており、今3月期の営業利益は710億円を予想。日系自動車メーカーの増産、ネオジム磁石をはじめとする環境対応製品の需要増などが寄与すると見ており、会社計画の営業利益680億円(前期比14.2%増)は「保守的」とコメントしている。  また、高い経営力により「日立電線買収後の電線事業の業績改善スピードが速い」と指摘し、日立グループ内影響による株価下落リスクについては、過大視する必要がないと言及。目標株価は1650円とした。  日立金の13日の株価は、前場に19円高の1480円まで買われたが、後場は前日終値近辺まで上げ幅を縮小している。(編集担当:片岡利文)
日立金属に対して、大和証券が12日リポートで新規「2(アウトパフォーム)」のレーティングを付与している。
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2014-06-13 13:00