日経平均は上昇に転じる、高値波乱の展開も=長島和弘
■今日の動きから
6月13日の東京株式市場、日経平均株価は124円31銭高の1万5097円84銭と反発しました。米国株続落、円高推移を嫌気し、寄付143円安と下落しましたが、日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたほか、成長戦略に対する期待感が下支え、買い直される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は167、値下り銘柄数は44、変わらずは14。東証1部上場値上り1272銘柄、値下り402銘柄、変わらず140。全33業種中28業種が値上り。TOPIXも反発。マザーズは3日続伸。東証REITは反発しました。
全般は、相場を牽引するような銘柄はなく、先物主導の動きとなっており、高値波乱の展開になる可能性があるが、銀行株が底堅い動きとなっており、物色意欲の旺盛な展開は期待出来そうだ。(執筆者:長島和弘)
全般は、相場を牽引するような銘柄はなく、先物主導の動きとなっており、高値波乱の展開になる可能性があるが、銀行株が底堅い動きとなっており、物色意欲の旺盛な展開は期待出来そうだ。
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2014-06-13 15:45