エイチーム、今7月期の3Q営業益は24%減に
13日引け後、エイチーム <3662> が今7月期の第3四半期業績を開示した。
3Qの売上高は90億9900万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は10億1400万円(同24.0%減)、純利益は5億9200万円(同27.4%減)となっている。
グリーとの協業でソーシャルゲーム運営などを行っている「エンターテインメイント事業」では、リリースから2年以上経過した「ダークサマナー」が前四半期比で増収に転じたものの、サービス提供を終了したタイトルもあり、セグメント利益が前年同期比33.9%減となった。
引っ越し比較・予約サイトや車査定・買取サイトなどを展開する「ライフスタイルサポート事業」では、消費増税前の駆け込み需要などが寄与し、売上高・セグメント利益とも前年同期比で大幅に増加している。
同社は3月に通期業績予想を下方修正しており、売上高を従来予想の150億円から125億円(前期比13.7%増)、営業利益は24億円から15億円(同12.6%減)に引き下げている。今回は通期予想を据え置いており、通期計画に対する3Qの進ちょく率は売上高が72.8%、営業利益は67.6%となった。
エイチームの13日の終値は、150円高の7210円。(編集担当:片岡利文)
13日引け後、エイチームが今7月の第3四半期業績を開示した。
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2014-06-13 15:45