ロングライフは続急伸、中間期は経常益が計画上ブレ

 ロングライフホールディング <4355> は3日続伸し、午前9時11分には38円高(11.84%高)の359円を付けた。13日引け後に発表した14年4月中間期の決算が好感された。  売上高は前年同期比4.9%増の53億7200万円で着地。経常利益は同96.5%増の3億5700万円、純利益は同2.2倍の1億9000万円と、いずれも期初計画を上回った。ホーム介護事業では入居者数が好調に推移し、在宅介護事業でも顧客が増加。福祉用具事業も増収増益で、フード事業は経常黒字に転じた。  14年10月期(通期)業績予想は据え置いた。売上高116億円(前期比11.1%増)、経常利益5億1000万円(同12.1%増)、純利益2億5500万円(同26.9%増)を見込んでいるが、計画に対する進ちょく率は、中間期の時点で経常利益・純利益とも7割に達している。(編集担当:宮川子平)
ロングライフホールディングは3日続伸し、午前9時11分には38円高(11.84%高)の359円を付けた。
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2014-06-16 09:15