エイチームが急落、今7月期3Qは営業益24%減

 エイチーム <3662> が急落。売り気配でスタートし、午前9時6分に460円安(6.4%安)の6750円まで下落している。  同社は13日引け後、今7月期の第3四半期業績を開示。3Qの売上高は90億9900万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は10億1400万円(同24.0%減)、純利益は5億9200万円(同27.4%減)となり、大幅減益が嫌気された。  グリーとの協業でソーシャルゲーム運営などを行っている「エンターテインメイント事業」では、リリースから2年以上経過した「ダークサマナー」が前四半期比で増収に転じたものの、サービス提供を終了したタイトルもあり、セグメント利益が前年同期比33.9%減となった。  一方、引っ越し比較・予約サイトや車査定・買取サイトなどを展開する「ライフスタイルサポート事業」は、消費増税前の駆け込み需要などが寄与し、売上高・セグメント利益とも前年同期比で大幅に増加している。  同社は3月に通期業績予想を下方修正しており、売上高を従来予想の150億円から125億円(前期比13.7%増)、営業利益は24億円から15億円(同12.6%減)に引き下げている。今回は通期予想を据え置いており、通期計画に対する3Qの進ちょく率は売上高が72.8%、営業利益は67.6%となった。(編集担当:片岡利文)
エイチームが急落。売り気配でスタートし、午前9時6分に460円安(6.4%安)の6750円まで下落している。
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2014-06-16 09:30