[ベトナム株]活発な小売市場、ハノイがアジア太平洋トップ3
不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)がこのほど発表した「2014年におけるアジア太平洋地域の各都市における小売市場の活発度合い」に関するレポートによると、北京、上海と共にハノイ市が「活発な小売市場トップ3」に選ばれた。
このレポートは、アジア太平洋地域における各小売ブランドの出店状況を調査してまとめたもの。「2014年に新規出店予定の国・領土」の設問では、中国が回答率64%でトップ、以下ベトナム、香港、シンガポールの33%と続いた。
また、新規出店予定のアジア太平洋の都市トップ10には、ベトナムからハノイ市(回答率36%)、ホーチミン市(同33%)、ダナン市(31%)の3大都市が入った。ベトナムは全人口に占める若年人口の割合が大きく、中間所得層が拡大している市場として高く評価されている。その他のトップ10には、◇北京(同36%)、◇上海(同36%)、◇シンガポール(同36%)、◇香港(同29%)、◇広州(同29%)、◇杭州(同21%)、◇南京(同21%)が入った。
CBREによると、各ブランドが出店予定の上位都市の多くは既に小売市場が成熟しているが、ハノイ市は小売分野がまだ発展途上であり、今後の発展ポテンシャルが極めて大きいと評価されている。(情報提供:VERAC)
不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)がこのほど発表した「2014年におけるアジア太平洋地域の各都市における小売市場の活発度合い」に関するレポートによると、北京、上海と共にハノイ市が「活発な小売市場トップ3」に選ばれた。
economic
2014-06-16 11:15