ネクステージ反発、今11月期予想を下方修正も悪材料出尽くし感

 ネクステージ <3186> が反発。16日の株価は前場に19円高の675円まで上昇している。  同社は13日引け後に、今11月期の業績予想を下方修正。売上高は従来予想の538億5100万円から512億3500万円(前期比28.8%増)に引き下げ、営業利益は12億7300万円から10億円(同2.7%減)に、純利益は5億8700万円から4億5900万円(同21.5%減)に減額し、どちらも減益予想に転じた。  ただし、修正要因が2月の大雪や消費増税後の反動減の影響で来店者数・販売台数が計画を下回り、出店計画を13店舗から10店舗に見直したためであり、下期の立て直しが期待されていること、また、下方修正で悪材料出尽くし感が広がったことも、見直し買いにつながったもようだ。(編集担当:片岡利文)
 ネクステージが反発。16日の株価は前場に19円高の675円まで上昇している。
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2014-06-16 12:45