テラは一時ストップ高、次世代がん抗原の特許成立を発表
テラ <2191> は後場に入って上げ幅を拡大し、午後0時46分には400円ストップ高の1905円を付けた。
16日、北海道大学が出願していた次世代がん抗原の「MAGE―A4ペプチド」に係る特許が日本で成立したと発表した。また、バイオイミュランス(北海道札幌市)が出願していた次世代がん抗原の「サーバイビンペプチド」は、国内とオーストラリアで特許が成立した。
ヘルパーT細胞を効率よく活性化することで、がん特異的キラーT細胞を増強することができる。がんを対象とした樹状細胞ワクチン「バクセル」への臨床応用が期待されるという。
北海道大学とは全世界を対象とする専用実施権設定契約を、バイオイミュランスとのあいだでは9地域を対象とする樹状細胞ワクチン「バクセル」を用いる専用実施権設定契約を結んでおり、テラはそれぞれの対象地域で実施権を行使することが可能になる。(編集担当:宮川子平)
テラは後場に入って上げ幅を拡大し、午後0時46分には400円ストップ高の1905円を付けた。
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2014-06-16 13:00