マルハニチロが軟調、缶詰の自主回収を嫌気

 マルハニチロ <1333> が軟調。16日の株価は、朝方に18円安の1598円まで下落し、その後は下げ幅を縮小したが、後場に入り再び下値を試す展開となっている。  同社は13日、製造している缶詰「マルハ さけ中骨水煮」の一部に金属片が混入していたため、同製品を自主回収すると発表。売り材料視された。回収するのは、15年11月1日から17年4月1日までが賞味期限の約108万個となる。  水産業界では、極洋 <1301> が缶詰の一部に腐食が確認されたことで11日に商品の自主回収発表、同日の株価は一時急落した。(編集担当:片岡利文)  
マルハニチロが軟調。16日の株価は、朝方に18円安の1598円まで下落し、その後は下げ幅を縮小したが、後場に入り再び下値を試す展開となっている。
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2014-06-16 13:15