ブリヂスがジリ安、五輪スポンサー契約による広告費増を懸念

 ブリヂストン <5108> が急反落。小幅安で寄り付いたあとも徐々に値を切り下げ、午後1時59分には79円安(2.1%安)の3625円まで売られている。  同社は13日に、東京オリンピックを含む夏季・冬季5オリンピックの公式パートナー契約を国際オリンピック委員会(IOC)と締結したと発表した。今回の契約はオリンピックのシンボルマークなどを広告に独占的に使用できる「最高スポンサー契約」。1業種1社に限られており、現在の契約企業は同社で11社目となる。  ブリヂストンには多大な広告効果が見込まれるが、契約金額は10年で300億円を超すとも報じられており、広告費の収益圧迫が懸念されての株価下落となった。(編集担当:片岡利文)
ブリヂストンが急反落。小幅安で寄り付いたあとも徐々に値を切り下げ、午後1時59分には79円安(2.1%安)の3625円まで売られている。
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2014-06-16 14:00