【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】「いであ」は一旦、利食い水準、「長大」は引き続き有望
昨年12月に900円前後で2度推奨、また5月18日に1110円で改めて紹介した、「いであ」 <9768> (JQS)は、その後1640円(6/12)まで急騰。ただ、この水準は(6/2)の高値1518円から(6/5)の1357円にかけての下げの倍返しレベルに接近しており、利食いのチャンスと見たい。
NYダウが1万6945ドル(6/10)の終値ベースの高値から、イラク情勢の悪化を受け急落。つれてリスク回避の円高が進行したが、ここは内需関連、かつ好業績でバリュー面から買い余地の大きな、「長大」 <9624> (東2)に引き続き注目したい。
4月30日の486円から6月12日の940円まで収益の大幅増額見通しを背景に急上昇。昨年11/13の926円と12/11の919円のフシ目をブレイクした後の調整局面だけに、押し目をじっくり仕込む作戦で臨みたい。政府の国策・国土強靱化という時流に乗る銘柄で、PER6.7倍、PBR0.68倍の水準は割り安感が強い。早晩、940円抜けから4桁での活躍が期待される。(経済・証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
昨年12月に900円前後で2度推奨、また5月18日に1110円で改めて紹介した、「いであ」は、その後1640円(6/12)まで急騰。
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2014-06-17 09:15