JCUの急伸後の調整は好狙い場、連続最高益更新、指標割安
表面処理用薬品、表面処理用装置および関連資機材の製造・販売などを手がける、JCU <4975> は、50円安の6580円と前日の110円高から反落しているが、狙い場だろう。
連続最高益更新見通しで、割安感があるほか、チャート妙味も増しており、待ち伏せでじっくり狙いたい。
足元の業績、今2015年3月期業績予想は、中国をはじめとして、海外におけるスマートフォン向け薬品等の販売は引き続き順調に推移することが予想されるほか、自動車向け薬品も前期に納入したタイ・インドネシア・メキシコでの装置が稼働をはじめ、同社の製品の売上に大きく貢献。国内販売は横ばいまたは微増益を予想し、売上高180億円(前期比9.3%増)、営業利益30億円(同10.0%増)、経常利益30億円(同1.2%増)、純利益20億円(同13.4%増)と連続最高益更新と好調が続く見通し。年間配当は130円(同20円)増配を予定している。
株価は、4月3日に年初来高値7070円と買われた後、4月15日安値5610円、5月9日安値5620円と売り直されて下値確認から5月12日高値6870円と上昇。その後、6500円を挟んでもみ合いとなっている。太陽光発電パネル等へ適用する新機能を有するコーティング薬剤の販売や太陽光発電パネルの設置に対する期待感がある。今期予想PER11倍台と割安感があり、配当性向22%の連続増配予想で配当利回り2%の65000円割れが下値として固まった感があり、下値不安は少ない。中長期で上放れを期待し待ち伏せ買いも。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
表面処理用薬品、表面処理用装置および関連資機材の製造・販売などを手がける、JCU<4975>(東1)は、50円安の6580円と前日の110円高から反落しているが、狙い場だろう。
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2014-06-17 09:45