東京ドームが軟調、三菱UFJモルガン証が目標株価を小幅引き下げ

 東京ドーム <9681> が軟調。午前9時39分に14円安の478円まで売られている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付リポートで、同社の目標株価を引き下げたことが嫌気された。  同リポートでは、今期の営業利益予想を従来見通しの113億円から110億円に引き下げている。減額の理由としては、前期に増加した巨人戦やコンサートの反動減、東京ドームの人工芝張り替えの影響、ホテルでの宴会や婚礼の不振などを挙げている。  ただし、会社計画の89億円(前期比24.1%減)に対しては大きく上回っており、「会社計画は保守的」と指摘した。  同証券による目標株価は520円から505円へと小幅に引き下げており、投資判断は「ニュートラル(中立)」を据え置いている。また、今後は東京ドームの稼働日数や7月開業予定の宇宙ミュージアム「TeNQ」の集客動向などが株価に反映すると見ている。(編集担当:片岡利文)
東京ドームが軟調。午前9時39分に14円安の478円まで売られている。
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2014-06-17 11:15