ブリヂスがモータースポーツ戦略を見直し、複数大会から撤退方針

 ブリヂストン <5108> が小幅安でもみ合っている。午後1時15分時点の株価は15円安の3631円となり、前場にはプラスに転じる場面もあった。  同社がモータースポーツ戦略を大幅に見直す方針と、17日の日本経済新聞が報じている。  ブリヂスの津谷正明CEOのコメントとして、15年シーズンでニ輪車レース「Moto GP」から撤退するなど、複数の世界規模の大会から退く計画が伝わっている。今後は地域限定のイベントなどにシフトするという。  同社は国際オリンピック委員会(IOC)と「最高スポンサー契約」を締結したと13日に発表している。10年の契約でスポンサー料は300億円を超えるとも報じられており、戦略見直しでブランド発信をオリンピックに集中するとともに、広告費などによる収益圧迫を避ける狙いもあると見られる。(編集担当:片岡利文)
ブリヂストンが小幅安でもみ合っている。午後1時15分時点の株価は15円安の3631円となり、前場にはプラスに転じる場面もあった。
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2014-06-17 13:15