ツルハHD、今5月期は営業利益16%増を計画
ツルハホールディングス <3391> が17日引け後、今5月期の業績予想を発表した。
売上高は前期比13.5%増の4410億円、営業利益は同16.2%増の280億円、純利益は同13.8%増の165億7000万円を計画している。
消費増税前の駆け込み需要の反動減が継続すると見通しているほか、ドラッグストア業界の競争激化も予想されるものの、プライベートブランド商品の注力、地域集中出店による100店舗の出店計画などで増収増益を確保する見通となる。
同社の前期業績は、売上高が3884億6500万円(13.2%増)、営業利益は241億100万円(同9.5%増)となった。上期は大型台風や長雨、下期は記録的降雪などの影響が出たものの、新規出店のほか、昨年8月に完全子会社化したウエダ薬局、12月に子会社化したハーティウォンツなど買収企業の業績が寄与した。
ツルハHDの17日の終値は、40円安の5180円。(編集担当:片岡利文)
ツルハホールディングスが17日引け後、今5月期の業績予想を発表した。
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2014-06-17 15:00