ツルハHDが急反発、今5月期の連続最高益見通しを好感

 ツルハホールディングス <3391> が急反発。午前9時9分に430円高(8.3%高)の5610円まで買われている。  同社は17日引け後、今5月期の業績予想を発表。売上高は前期比13.5%増の4410億円、営業利益は同16.2%増の280億円、純利益は同13.8%増の165億7000万円を計画。6期連続での最高益更新見通しが好感された。  消費増税前の駆け込み需要の反動減が継続すると見通しているほか、ドラッグストア業界の競争激化も予想されるものの、プライベートブランド商品の注力、地域集中出店による100店舗の出店計画により増収増益を確保する計画としている。  同社の前期業績は、売上高が3884億6500万円(13.2%増)、営業利益は241億100万円(同9.5%増)となった。上期は大型台風や長雨、下期は記録的降雪などの影響が出たものの、新規出店のほか、昨年8月に完全子会社化したウエダ薬局、12月に子会社化したハーティウォンツなど買収企業の業績が寄与した。(編集担当:片岡利文)
ツルハホールディングスが急反発。午前9時9分に430円高(8.3%高)の5610円まで買われている。
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2014-06-18 09:30