カジノ関連株が軟調、法案審議入りも前日急騰の反動売り
カジノ関連株が反落。18日は日本金銭機械 <6418> が前場に82円安(4.2%安)の1862円まで下落したほか、オーイズミ <6428> 、ユニバーサルエンターテインメント <6425> 、グローリー <6457> などが大きく売られている。
カジノを含む特定複合観光施設(IR)を推進する法案が18日の衆院内閣委員会で審議入りしたものの、カジノ関連銘柄はそろって17日急騰していたため、反動売りに見舞われたもようだ。
特定複合観光施設の推進は、16日に開催された政府の産業競争力会議において、成長戦略のひとつとして検討することが明記されている。また、今国会で超党派議員により提出されたカジノ法案は、22日の会期末で廃案となるものの、秋に召集される臨時国会で再提出され、成立を目指すと見られている。(編集担当:片岡利文)
カジノ関連株が反落。18日は日本金銭機械が前場に82円安(4.2%安)の1862円まで下落した。
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2014-06-18 12:45