日電硝子、マレーシアでガラスファイバーの生産能力を増強

 日本電気硝子 <5214> は18日、マレーシアでガラスファイバーの生産能力を増強すると発表した。マレーシア子会社内に製造設備を増設し、自動車部品向け高機能樹脂強化用ガラスファイバーのチョップドストランドの生産能力を約30%引き上げる。設備投資額は約200億円。生産開始は15年4月を予定している。  自動車の軽量化や低燃費化により、製造面でのエネルギー負荷が小さく、金属よりも軽いガラスファイバーで強化された樹脂製への置き換えが進んでおり、生産能力の増強で世界的なガラスファイバーの需要拡大に対応する。  18日終値は11円高の543円。(編集担当:宮川子平)
日本電気硝子は18日、マレーシアでガラスファイバーの生産能力を増強すると発表した。
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2014-06-18 16:00