那須鉄などが急伸、電柱新設禁止報道で「電線地中化関連株」が活況
那須電機鉄工 <5922> が急伸。ゼニス羽田 <5289> も買われ、イトーヨーギョー <5287> はストップ高買い気配となった。電線共同溝を手掛ける企業が活況となった。旭コンクリート工業 <5268> 、日本コンクリート工業 <5269> なども堅調。
電線の地中化を促す新法として政府・自民党が電柱の新設禁止を検討していると19日付日本経済新聞が伝えた。住宅建設などで電柱は年7万本のペースで増加しているが、道路の新設や拡張工事、歩道の設置、住宅地の開発時に限り、電柱の新設を原則禁止し、電線を地下に埋める工事のみを認めるという。
19日の株式市場では、中電工 <1941> 、関電工 <1942> 、きんでん <1944> も上昇し、古河電気工業 <5801> 、フジクラ <5803> 、昭和電線ホールディングス <5805> など電線株も買われている。(編集担当:宮川子平)
那須電機鉄工が急伸。ゼニス羽田も買われ、イトーヨーギョーはストップ高買い気配となった。
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2014-06-19 09:30