日経平均は3連騰、トヨタが6000円台回復=長島和弘
■今日の動きから
6月19日の東京株式市場、日経平均株価は245円36銭高の1万5361円16銭と3営業日続伸しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて、金融緩和政策は長期化との見方が強まり米国株4連騰となったことを好感し、主力株中心に買い優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は214、値下り銘柄数は10、変わらずは1。東証1部上場値上り1371銘柄、値下り349銘柄、変わらず94。全33業種中水産・農林業を除く32業種が値上り。TOPIXも3日続伸。マザーズは7日続伸。東証REITは5日続伸しました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が上昇。トヨタ <7203> が続伸し、6000円台を回復。日立 <6501> が3日ぶりに反発。富士通 <6702> が高値更新するなど堅調。
サイバーダイン <7779> やミクシィ <2121> が下落する一方で、主力株が物色されており、好循環買いとなるか注目されよう。(執筆者:長島和弘)
サイバーダインやミクシィが下落する一方で、主力株が物色されており、好循環買いとなるか注目されよう。
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2014-06-19 15:45