外国人投資家が2年連続で大きく買い増している銘柄は=金山敏之
日曜日の日本経済新聞によると、業績の回復で日本企業の魅力が増したことで上場企業の外国人持ち株比率が一段と上昇しているようです。こうしたなかこの投資のヒントのコーナーでは、一昨日に、昨年9月末に比べこの3月末の「外国人持ち株比率が5ポイント以上も大きく上昇した銘柄」を、そして昨日には「外国人投資家の持ち株比率がこの半年3ポイント以上(5ポイント未満)上昇した銘柄」を取り上げました。
今回は、半年という短い視点でなく、2年という少し長い期間でみて外国人投資家の比率が上昇している銘柄をリストアップしてみました。具体的には2013年、2014年と2年連続で3ポイント以上、外国人投資家の持ち株比率が上昇している銘柄(TOPIX500採用の3月期決算銘柄対象)をピックアップしています。そのなかでも協和エクシオ <1951> 、大気社 <1979> 、マツモトキヨシHD <3088> 、野村不動産HD <3231> 、アズビル <6845> 、三菱重工業 <7011> 、小糸製作所 <7276> 、オリックス <8591> では2年連続で5ポイント以上も外国人投資家の持ち株比率が上昇しています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は、半年という短い視点でなく、2年という少し長い期間でみて外国人投資家の比率が上昇している銘柄をリストアップしてみました。
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2014-06-19 17:45