テラプロが一時ストップ高、モバイル用メモリ向けテスティング方法を共同開発

 テラプローブ <6627> は急伸し、午前10時56分には300円ストップ高の1350円を付けた。20日、モバイル用メモリ向けの効果的なテスティング方法を日本マイクロニクス <6871> と共同で開発し、提供を開始したと発表した。  スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が新興国でも普及し、従来よりも幅広い価格帯の製品が増えている。今後も需要は増加すると予測されており、効率的かつ低コストなテスティング方法の要望が強まっていた。  テラプロとマイクロニは共同でテスターの持つリソースを最大限に活用する効果的なテスティング方法の開発を進めてきたが、今回、世界で初めて2000DUT同時計測する方法を実現したという。  マイクロニの株価も午前10時すぎに290円高(4.17%高)の7230円まで上昇した。(編集担当:宮川子平)
テラプローブは急伸し、午前10時56分には300円ストップ高の1350円を付けた。
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2014-06-20 11:15