サッポロHDが酒税追加分を自主納付の方針と伝わる、株式市場の反応は限定的

 サッポロホールディングス <2501> が酒税の低い第3のビールとして発売していた「極ZERO」の製造方法について国税当局から問い合わせがあった問題で、116億円を酒税追加分として自主的に納める方針を固めたとNHKが報じた。  同社は6月4日に「極ZERO」の終売(製造方法を見直して再発売の予定)および酒税の追加納付の可能性を明らかにしていただけに、きょうの株式市場の反応は限定的。サッポロHDの株価は後場寄り直後に6円安の416円を付けて前場の安値を下回る場面があったが、その後は下げ渋っている。(編集担当:宮川子平)
サッポロホールディングスは116億円を酒税追加分として自主的に納める方針を固めたとNHKが報じた。
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2014-06-20 13:00