日経平均は4日ぶりに反落、高値警戒感も物色意欲は旺盛=長島和弘

■今日の動きから  6月20日の東京株式市場、日経平均株価は11円74銭安の1万5349円42銭と4営業日ぶりに反落しました。高値警戒感からやや売りに押される展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は94、値下り銘柄数は117、変わらずは14。東証1部上場値上り636銘柄、値下り1040銘柄、変わらず138。全33業種中水産・農林業を除く17業種が値下り。TOPIXも4日ぶりに反落。マザーズは8日ぶりに反落。東証REITは6日続伸しました。  日経225採用銘柄で、大成建 <1801> 、大林組 <1802> 、清水建 <1803> 、鹿島 <1812> の大手ゼネコンが高値更新する一方で、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が下落しました。  高値警戒感から波乱含みの展開が予想されるが、テラプロ <6627> がストップ高と好材料には好反応を示しており、物色意欲は旺盛な展開が続こう。(執筆者:長島和弘)
高値警戒感から波乱含みの展開が予想されるが、テラプロがストップ高と好材料には好反応を示しており、物色意欲は旺盛な展開が続こう。
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2014-06-20 15:30