キャリアリンクが軟調、今２月期３Ｑは大幅減益

　　キャリアリンク <6070> が軟調。前場に７円安の４９９円まで売られ、１６日以来の５００円割れとなっている。 　　同社は２６日引け後、今２月期の第３四半期累計業績を発表。売上高は前年同期比３６．４％減の９０億５８００万円、営業利益は同６７．１％減の２億９３００万円、純利益は同６６．７％の１億６３００万円となり、前年同期比での大幅減益が嫌気された。 　　前期に寄与した官公庁向けＢＰＯ大型プロジェクト案件の業務規模が縮小したことや、民間企業向けＢＰＯ追加案件の業務開始が来期にずれ込んだことなどが、大幅減収減益につながったという。 　　通期予想は売上高が１１７億４２００万円（前期比３４．４％減）、営業利益は３億２２００万円（同６８．７％減）、純利益は１億８３００万円（同６７．４％減）を据え置いており、３Ｑ時点の進ちょく率は営業利益が９１．０％、純利益は８９．１％と高い。（編集担当：片岡利文）